オクトパスエナジーのソーラーオクトパスとは?3つの時間帯と売電の扱い

先に結論: ソーラーオクトパスは、すでに太陽光パネルがある家庭が、発電だけでは足りない電気をオクトパスエナジーから買うための料金プランです。買電は8~16時、6~8時・16~22時、22~翌6時の3区分で、余剰電力の買取は含まれません。売る電気の契約は別に考える必要があります。
ソーラーオクトパスは既設太陽光向けの買電プラン

ソーラーオクトパスは、すでに自宅に太陽光発電設備がある家庭向けの電気料金プランです。自宅で発電した電気だけでは足りないときに、TGオクトパスエナジー株式会社から電気を買います。
太陽光パネルを新しく設置したり、設備を借りたりするサービスではありません。初期費用を抑えて太陽光設備を導入するソーラー初期ゼロプランとも別です。ソーラーオクトパス自体は、既設設備を前提とした小売電気料金メニューです。
日中は自宅で発電した電気を優先して使い、発電量が足りない時間や日没後に買電する使い方が想定されています。実際に契約できるプランや料金は住所によって異なるため、供給エリアと郵便番号での確認方法も先に確認してください。
買電時間は3つに分かれる

ソーラーオクトパスの買電単価は、ソーラータイム、ホームタイム、ナイトタイムの3区分です。区分は次のとおりです。
| 時間帯名 | 対象時間 | 想定される場面 |
|---|---|---|
| ソーラータイム | 8~16時 | 太陽光が発電する日中 |
| ホームタイム | 6~8時・16~22時 | 朝と夕方から夜 |
| ナイトタイム | 22~翌6時 | 夜間から早朝 |
見るべき点は、時間帯ごとの単価だけではありません。自宅で発電した電気をどれだけ使えるか、各時間帯に系統からどれだけ買っているかによって、料金の出方は変わります。
地域別の正確な単価は、公式サイトの郵便番号入力やエリア別の料金メニュー定義書で確認します。ほかの時間帯別プランとの違いは、オクトパスエナジーの安い時間帯でも整理できます。
余剰電力の買取はプランに含まれない

ソーラーオクトパスは電気を買う契約であり、余った電気を売る契約ではありません。太陽光で発電し、家庭で使い切れなかった余剰電力の買取はプランに含まれません。
余剰電力は、蓄電池やEVへ充電して使うか、FITなどの余剰電力買取を行う事業者へ売る方法が公式に案内されています。つまり、オクトパスから電気を買う契約と、余った電気を売る契約は分けて考えます。
- 自家消費する電気は、自宅の太陽光発電から使う
- 足りない電気は、ソーラーオクトパスで買う
- 余った電気の売電先は、別の買取契約で決める
卒FIT後の売電を検討している場合、オクトパスにはカイトリオクトパスがあります。ただし、対象は東京電力エリアで、グリーンオクトパスとのセット契約が必要です。詳しくは卒FIT売電の対象エリアと契約条件を確認してください。
ここまでで疑問が解けた方へ公式サイトで確かめる
料金以外に確認したい契約条件

申込み前には、住所で選べるか、現在の売電契約に影響がないか、時間帯別の買電量を確認します。公式約款にはエリア別のメニュー定義書がありますが、沖縄電力エリア向けの定義書は一覧上で確認できません。
- 自宅に太陽光発電設備が設置済みか
- 郵便番号を入れたときにソーラーオクトパスが表示されるか
- 現在のFITや卒FITの売電契約をどう扱うか
- 時間帯別単価と自宅の買電時間が合っているか
戸建て・賃貸、新築・既築、設備容量、屋根形状などの細かな対象条件は、公式公開ページには記載が見当たりません。該当するか判断できない場合は、申込画面または公式窓口で確認します。
公式ページでは、ソーラーオクトパスの解約金と手数料はかからないと案内されています。一方、明確な最低契約期間は公式には記載が見当たりません。また、供給される電気は実質再エネとされています。その仕組みは非化石証書と実質再エネの解説で確認できます。
ソーラーオクトパスのよくある疑問

太陽光パネルがない家でも申し込めますか?
ソーラーオクトパスは、太陽光パネルを設置済みの家庭向けです。設備を新しく設置するサービスではありません。太陽光設備を導入したい場合は、設置サービスやソーラー初期ゼロプランとは分けて検討します。
余った電気をオクトパスが買い取りますか?
ソーラーオクトパスには余剰電力の買取が含まれません。売電を希望する場合は、FITなどの買取先や、条件に合えば卒FIT向けのカイトリオクトパスを別に確認します。
電気料金は全国で同じですか?
同じとは限りません。料金単価はエリア別です。住所で利用できるプランも異なるため、公式サイトで郵便番号を入力し、表示された料金と条件を確認します。
ソーラー初期ゼロプランと同じですか?
同じではありません。ソーラーオクトパスは既設太陽光向けの買電プランです。ソーラー初期ゼロプランは設備を導入するサービスで、契約期間や設備の扱いも異なります。
申込み前に買電と売電を分けて確認しよう

最初に行うことは、現在の売電契約を確認し、公式サイトで住所に対応する料金を調べることです。ソーラーオクトパスだけでは余剰電力の売り先は決まりません。
- 現在の太陽光設備と売電契約の状態を確認する
- 公式サイトで郵便番号を入力し、対象プランと地域別単価を見る
- 3つの時間帯に、系統からどの程度の電気を買っているか確認する
- 売電が必要なら、FITや卒FITの買取契約を別に確認する
この順で整理すると、電気を買う契約と売る契約を混同せずに、自宅の使い方に合うか判断できます。
公式サイトで料金を確認する
郵便番号を入れると、住まいで選べるプランと料金の見積もりが表示されます。申し込み前の確認だけでも使えます。
電気代の仕組みに納得したうえで、自宅の使い方に合うプランを選びたかったのですよね。
公式サイトでは、郵便番号から住所で選べるプランと料金を確認し、切替または引越しの申込みへ進めます。
郵便番号を入力し、切替なら最新の検針票、引越しなら新居の住所や入居日を用意して、希望プランを選びましょう。
プランの提供状況や料金単価は住所と申込時点で異なるため、公式サイトの最新表示を確かめてください。


