給湯器・エコキュートの凍結 — やってはいけないことと正しい対処・予防

外気温が氷点下(目安として-4℃以下)になる夜は、給湯器まわりの配管の水が凍り、朝にお湯(場合によっては水も)が出なくなることがあります。冬は給湯器の故障・破損が夏より約3割増えるという業界データもあり、その主因が凍結です。
やってはいけないこと

- 配管や機器に熱湯をかけない — 急な温度差で配管や部品が破損し、修理費が高くつく典型的な失敗です
- 凍ったまま何度も運転を繰り返さない — ポンプ等に負担がかかります
安全な対処

- リモコンの運転を「切」にする(通水したときの急加熱を避ける)
- 気温が上がって自然に解けるのを待つ(日中には解けることがほとんどです)
- 急ぐ場合は、露出している給水配管にタオルを巻き、その上から30〜40℃のぬるま湯をゆっくりかける。終わったら水分を拭き取る
- 解けた後に水漏れがないか確認する。水漏れがあれば止水栓を閉めて業者へ(配管破裂の可能性)
凍結に関するエラーコードは機種ごとに決まっています(例: 凍結予防運転中の表示など)。リモコンに番号が出ている場合はエラーコード事典で確認してください。
凍結させない予防策

- 寒波の夜は浴槽に水を残し、リモコンを切らず電源を入れたままにする — 多くの機種は自動の凍結予防運転(ポンプ運転)が働きます。電源プラグを抜くと働きません
- ぬるま湯程度の細さで蛇口から水を出し続ける(水道代はかかりますが破損よりは安い)
- 露出配管に市販の保温材・凍結防止ヒーターを巻く
- 長期不在にする場合は水抜きをする(手順は取扱説明書へ)
凍結で配管が破裂した・解けてもお湯が出ないとき(東京・神奈川の方)
参考: 各メーカー公式の凍結予防案内(ダイキン・コロナほか各コードページの出典参照)


